キュレーティング、批評。東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、IAMAS(国際情報科学アカデミー)非常勤講師。
http://www.art-it.asia/u/ab_shikatay/
(最終更新:2010年4月2日)
[論考]
新しい技術的—経済的パラダイムは、経済的、機能的組織の不可逆的空間論理としてフローの空間をもたらす。そこで問題は、いかにして場所の意味を新しい機能的空間に接合するかということになる。場所にもとづく社会的意味の再建には、社会的、空間的オルタナティブ・プロジェクトの、文化的レベル、経済的レベルそして政治的レベルの三水準にお...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.73-101
[批評]
I. 社会構造が大きな変換を遂げようとする渦中において今世紀が総括され、社会と芸術間の新たな美学的課題が模索されつつある今、特にヨーロッパにおいて今世紀の創造的ジェネレーターとしてバウハウスの存在が掲げられることが多い。今世紀前半、二つの大戦間のワイマール共和国においてワイマール、デッサウ、ベルリンと転移を重ねながら存...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.166-173
[論考]
監視カメラの氾濫 二○○三年二月、ロンドンに渋滞税(コンジェスチョン・チャージ)が導入された。これは、ロンドンの一定区域内を自動車で通行する際に、一日五ポンドの...m。また日本語で読めるIAAに関する文献として、四方幸子「アウト・オブ・コントロール・スペース——...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.106-112
[論考]
公的領域と私的領域、ポリスの領域と家族の領域、そして共通世界に係わる活動力と生命力の維持に係わる活動力──これらそれぞれ二つのものの間の決定的な区別は、古代の政...URLはhttp://lozano-hemmer.com。なお同作の紹介には、四方幸子「コネクティヴ・プロセスとして──ネット上...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.132-141