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バックミンスター・フラー (Richard Buckminster Fuller)

1895年生まれ。思想家、発明家。

(最終更新:2009年3月31日)

> 10+1 DATABASE内「バックミンスター・フラー」検索結果 (44件)

[インタヴュー]

『建築の解体』へ──六〇年代のムーヴメントをマッピングする試み | 磯崎新日埜直彦

Towards Kenchiku-no-Kaitai: The Effort to Map the Movement of the '60s | Isozaki Arata, Hino Naohiko

...ンなんかの影響があったと思います。バックミンスター・フラーを扱わなかったのは、フラーをもっと... ...響があったと思います。バックミンスターフラーを扱わなかったのは、フラーをもっと前のジェネレ... ...代の後半の、ヒッピー・ムーヴメントのなかでのフラーの役割というのは、すごく大きいと思います。 ...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.190-205

[スタディ]

バックミンスター・フラーの現代性 | 難波和彦山代悟谷口景一朗林盛逸見豪森田悠詩

Rediscovery of R.Buckminster Fuller | Namba Kazuhiko, Yamashiro Satoru, Taniguchi Keiichiro, Hayashi Sei, Hemmi Go, Morita Yushi

...リチャード・バックミンスター・フラー(1895-1983)は、20世紀最大のテクノロジストであり哲学者である... ...をめざして | 難波和彦 今回の課題はバックミンスター・フラーのデザイン思想の現代的な可能性を探...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.155-166

[技術と歴史 4]

開放系技術について | 石山修武

On Open-Tech | Ishiyama Osamu

...この戦争までは健全に成長していて、バックミンスター・フラーやイームズがモダニズム・デザインの... ...ていた時代のバックミンスター・フラーのひとつの結晶体です。バックミンスター・フラーはモントリ...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.175-185

[技術転用・スピンオフ]

極地用テンセグリティ・テント The North Faceドームテント | 梶川泰司

Polar Tensegrity Tent The North Face Dome Tent | Yasushi Kajikawa

...それらは互いに隔たった状態にある。 バックミンスター・フラー『コズモグラフィ』梶川泰司訳、白揚... ...のである。   テンセグリティの発見 バックミンスター・フラーは一九二七年にすでに、ワイヤー・ホ...

『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.124-127

[現代住宅論 3]

「アルミエコハウス」の開発と実験 | 難波和彦

Development and Experiment of Alumi-Ecohouse | Namba Kazuhiko

...な方向性を最も先進的に追求したのはバックミンスター・フラーである。フラーはそれを「エフェメラ... ...ム建築の歩みはまさに茨の道だった。 バックミンスター・フラーの「ダイマキシオンハウス」(一九二...

『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.209-221

[構造・材料]

宇宙にひらく、三次元展開構造物 | 十亀昭人

Structures: 3-D Deployable Structures in Space Environment | Akito Sogame

...一九五二年、建築家リチャード・バックミンスター・フラーは、線材による折りたたみ可能な「ジオデ... ... 引用出典=バックミンスター・フラー+ロバート・マークス『バックミンスター・フラーのダイマキシ...

『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.96-99

[現代住宅論 7]

技術と歴史 | 難波和彦

Relationship of Technology and History | Namba Kazuhiko

...1900年以降 下巻』 (鹿島出版会、1990)バックミンスター・フラーのシナジェティックス 「建築家の美学... ...って「建築家の美学」を変革したのがバックミンスター・フラーである。 フラーはアメリカ人であり正...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.277-285

[技術と歴史 1]

文化財になったアメリカの未来住宅 | 松村秀一

The American Future House Registered as Cultural Properties | Matsumura Shuichi

...宅をセットにしてあります。二枚目はバックミンスター・フラーの《ウィチタハウス》──ダイマキシ... ...れた鋼製合わせ梁と二次部材の納まりバックミンスター・フラー《ウィチタハウス》 もうひとつ私が絶...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.180-193

[建築家的読書術]

必読書をめぐって | 難波和彦

Essential Books for Architecture | Namba Kazuhiko

...二)。 七、バックミンスター・フラー+ロバート・W・マークス『バックミンスター・フラーのダイマキ... ...るのはやむをえないとして、未来派とバックミンスター・フラーを再評価した功績は、いくら評価して...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88

[インタヴュー]

アルゴリズム的思考の軌跡をめぐって | 磯崎新柄沢祐輔

In the Footsteps of Algorithmic Thinking | Isozaki Arata, Yuusuke Karasawa

...ラップがあるのではないでしょうか。バックミンスター・フラーは一切合切をダイマクシオンで覆いつ... ...す。それを予見していた人もいます。バックミンスター・フラーは地球をひとつの宇宙船とみていまし...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.72-81

[都市の傷痕とRe=publik 8]

《不定さ》を担う建築──あるいは球形の荒野 | 柿本昭人

An Architecture of "Indefiniteness," or Spherical Wilderness | Kakimoto Akihito

...た建築を目指した者のひとりとして、バックミンスター・フラー(=BF)を取り上げようと思う。 一九... ...スナイダー。マーティン・ポーリー『バックミンスター・フラー』(渡辺武信+相田武文訳、鹿島出版...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.31-32

[技術と歴史 11]

環境デザインは進化しているか | 小玉祐一郎

Is Environmental Design Evolving? | Yuichiro Kodama

...開発事例が見られます。 フォスターはバックミンスター・フラーの弟子ですから、いろいろと面白いこ... ...必要があるのではないかと感じます。バックミンスター・フラーがニューヨークのマンハッタンで考え...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.180-189

[万博という問題系1]

都市、万博、メタボリズム 破壊と再生のプログラム | 黒川紀章五十嵐太郎小田マサノリ

Urban, EXPO, Metabolism: Destruction and Regeneration Program | Kurokawa Kisho, Igarashi Taro, ODAMASANORI

...アイディアは、大屋根のフレームではバックミンスター・フラーには負けているんだから、そこの中に... ...類のユニットで何でも作れるという、バックミンスター・フラーの上をいくスーパーフレームを考え出...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.64-79

[インタヴュー]

ターニングポイント、空間から環境へ | 磯崎新日埜直彦

Turnig Point, From Space to Environment | Isozaki Arata, Hino Naohiko

...僕が一番当時重視したいと思っていたバックミンスター・フラーの「宇宙船地球号」みたいなものです... ...に転換せざるをえなかったためです。バックミンスター・フラーの五〇年代の建築的なコンセプトにし...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.193-205

[論考]

住宅を構想することは可能か──近代における住宅の試み | 柏木博

Imagined Homes:Modern Experiments with Living Space | Kashiwagi Hiroshi

...しない住宅の実験的な実践のひとつにバックミンスター・フラーの「ダイマクション・ハウス」がある... ...)。 ★五──マーティン・ポーリー『バックミンスター・フラー』渡辺武信、相田武文訳、(鹿島出版...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.146-153

[批評]

鏡像──第二次世界大戦以降のアメリカ建築における、技術、消費とジェンダーの表現 | ジョアン・オックマン赤川貴雄

Mirror Images: Technology, Consumption, and the Representation of Gender in American Architecture since World War II | Joan Ockman, Akagawa Takao

...蔽されていた。もしアメリカの大衆がバックミンスター・フラーの《ダイマキシオン・ハウス(住居機... ...の広告 Architectural Forum, July 19438──R・バックミンスター・フラー  《ダイマキシオン・ハウス》プロト...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.171-179

[論考]

偽装する住宅──非決定論的住宅論の試み | 山中新太郎

Camouflaged Housing: An Essay on an Indeterminate Theory of Housing | Yamanaka Shintaro

...いき、《ダイマキシオン・ハウス》(バックミンスター・フラー、一九二七)[図10]では六角形の支柱... ...い、そこは笑う場所ではない。 10──バックミンスター・フラー《ダイマキシオン・ハウス》 出典=『...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.111-120

[論考]

操作論としての サステイナブル・アーバニゼーション | 太田浩史

Sustainable Urbanization as an Operation Theory | Ota Hiroshi

...ているのが現状だからである。かつてバックミンスター・フラーが描いたような[図3]、もしくは現代... ...rzog: Architcture + Technology, PRESTEL, 20023——バックミンスター・フラー 「マンハッタン・ドーム」 出典=Your ...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.123-128

[翻訳]

メディア・ハウス・プロジェクト 住宅はコンピュータであり、構造はネットワークである。 | ヴィンセント・グアラールシルヴィア・バンチニマウリツィオ・ボニツィジョバンニ・フランチェスチェリ

Media House Project: The House is the Computer, The Structure is the Network. | Vicente Guallart, Silvia Banchini, Maurizio Bonizzi, Giovanni Franceschelli

メディア・ハウスは、マサチューセッツ工科大学メディアラボ・コンソーシアム(思考するモノ)とバルセロナのメタポリス・グループ、カタルーニャ・ポリテクニカ財団がI2...と可能性がある。モダニズム初期や、バックミンスター・フラー、あるいはイギリスのハイテック建築...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.113-124

[論考]

アンビルトの実験住宅の系譜──その必然性について | 今村創平

Genealogy of the Unbuilt-Experimental Houses: On Its Inevitability | Imamura Sohei

ここでは、アンビルトの実験住宅について見ていくのだが、そもそも実体を持つ建築というジャンルにおいては、アンビルトというあり方そのものが、きわめて矛盾をはらんだも...うした実験精神のひとつの極として、バックミンスター・フラーの《ダイマキシオン・ハウス》を挙げ...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.98-104

[ルポルタージュ]

実験住宅訪問記──住宅における実験的試みを目撃する | 今村創平

On-the-Experimental House Coverage: See the Experimental Attempts of Houses | Imamura Sohei

...のではないか。 石山修武は、たびたびバックミンスター・フラーのヴィジョンへの共感を表明している... ...は、たびたびバックミンスターフラーのヴィジョンへの共感を表明しているが、フラーの主著である... ...の系に乗るものだ(そして、このスタンスは再びフラーの唱えていたものでもある)。 露出しているの...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.52-63

[対談]

実験住宅と発明 個別技術が可能にしたもの | 藤森照信中谷礼仁

Experimental House and Origination: Individual Art That Enables Things | Fujimori Terunobu, Nakatani Norihito

...なか名作を作らないんです。例えば、バックミンスター・フラーがその代表です。いろいろな意味でと... ...─《川合邸》は、フラーの《ダイマクションハウス》よりも衝撃は強いと思う。フラーのなかには、い...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.38-51

[翻訳論文]

わたしはビデオカメラである | フィリップ・タボール加藤政洋

I Am a Videocam | Philip Tabor, Masahiro Kato

建築は死んだ。わたしはその死亡記事を読んだのである。ひとりの文化分析者が「建築─彫塑の時代を経て、今やわたしたちは映写的な作為性の時代にいる……これからの建築は...己開示を初めて同時に称賛したのは、バックミンスター・フラーの一九二七年の作品《ダイマキシオン...

『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.163-171

[座談会]

宇宙建築からはじまること | 松村秀一アニリール・セルカン村上祐資

Beginning with Space Architecture | Matsumura Shuichi, Serkan Anilir, Yusuke Murakami

...建築に関心を持っているのは過去にはバックミンスター・フラーやアーキグラム、現在ですとリチャー... ...ますが★五、フラーの考えたテンセグリティ理論をテントに落とし込んだのは結局フラーの弟子のブル...

『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.68-77

[論考]

空間の開発・環境の制御──一九六〇年前後の浅田孝と高層化研究・人工土地・極地建築 | 菊池誠

Space Development and Environmental Control: Takashi Asada and the High Rise City, Artificial Land, and Extreme Architecture in the Early 1960s | Kikuchi Makoto

都市計画はひとつの工学的な技術体系として(…中略…)物的・実体的な諸施設の配置・構成を手だてとし、個別的・社会的なもろもろの空間や構築物を媒介として、都市社会を...とともに、極地建物の建設仕様条件、バックミンスター・フラーによるダイマクシオン・ハウスなどの...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.96-103

[論考]

ニューバウハウスとダイナミック・イコノグラフィ──空間・視覚・精神の相互浸透をめぐって | 伊藤俊治

New Bauhaus Style and Dynamic Iconography: On the Recipocity of Space, Vision and Spirit | Ito Toshiharu

1 空間とは物質により規定されるものではなく、感覚と情報が連結される可変的な場である。それゆえ空間と視覚と精神は常にダイナミックな流動状態のなかで相互に浸透し、...加させている。教師陣もケペッシュ、バックミンスター・フラー、アーキペンコらが加わり、卒業生と...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.205-216

[住居の視点、住居の死角 5]

集合住宅の原点は「シニア住宅」をうながす──代官山アパート復元にみる「同潤会」の精神 | 米沢慧

The Origins of Group Housing and its Inspiration on Senior Housing: The Philosophy of "Dojun-kai" Seen Through the Restoration of Daikan-yama | Yonezawa Kei

...ジはドラム缶住宅(川合健二自邸)とバックミンスター・フラーの「フラー・ドーム」を重ねたもの。... ...ドラム缶住宅(川合健二自邸)とバックミンスターフラーの「フラー・ドーム」を重ねたもの。しか...

『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.43-46

[資料]

コンパクトシティを考察するためのブックガイド | 岡部友彦坂口祐山雄和真

Book Guide for Studying Compact City | Okabe Tomohiko, Sakaguchi Yu, Yamao Kazuma

...るべき一冊であるといえよう。[Y] バックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』芹沢高... ...谷登士翁訳、平凡社選書、1999小著ではあるが、フラーの思想のエッセンスが凝縮した名著である。宇宙...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.165-168

[論考]

「空間」と「経済」のデュアリティ 五〇—六〇年代アメリカ・アーバニズムの深層 | 唯島友亮

Duality of "Space" and "Economy": The Depth of United States Urbanism in the 50s and 60s | Yusuke Tadashima

...イディアは、カーンの古い友人であるバックミンスター・フラーによって四〇年代後半から提唱されて... ...であるバックミンスターフラーによって四〇年代後半から提唱されていたものであった。フラーは建... ...幾何学構造を見つけ出すものであり、その研究はフラーに「私たちが暮らしている無秩序で不可解な世...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.161-172

[技術と歴史 12]

デザイン・マインドと資本とのあいだで | 山名善之

Between Design Mind and Capital | Yoshiyuki Yamana

山名善之──ジャン・プルーヴェは、家具デザイナー、エンジニア、プレファブの始祖という言い方がされてきています。もちろん、彼のデザインは個人の卓越した才能によって...僕は少々疑問を持っています。例えばバックミンスター・フラーにおけるデザイン原理というかフィロ...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.252-262

[論考]

流浪の建築 | アンソニー・ヴィドラー+太田晋

Vagabond Architecture | Anthony Vidler, Ohta shin

放浪生活を、また、ボヘミアニスムとも呼ぶべきものを讃えること。 ──ボードレール、『赤裸の心』☆一 最近出版されたリガとウラジオストックへの旅の記録において、...ィの支持者は、ル・コルビュジエからバックミンスター・フラーに至るまで、モダニズムのうちに長い...

『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.67-73

[翻訳]

心のなかの風景を辿れ 空を見上げて地図を書き直せ 被造物の世界はいまもあなたの心に住んでいる されば一本の線を引き、それを踏み越えよ | ティーベ・ファン・タイエン尾河直哉

Follow the Trail of Visions Look at the Sky and Redraw the Maps A World of Creatures Still Dewells in Your Mind So Draw a Line and Step Over It | Tjebbe van Tijen, Ogawa Naoya

...しい関係が見えてくるかもしれない。バックミンスター・フラーは彼の「ダイマキシオン世界地図」(... ...なりにする[図16]こともできる。16これなど、フラーの言葉を借りれば、「世界を西と東、北と南に分...

『10+1』 No.04 (ダブルバインド・シティ──コミュニティを超えて ) | pp.177-189

[論考]

コレオグラフィと身体 ──カニングハム、フォーサイスそしてピナ | 佳手芙美

Architectural Notation ──Choreography and the Body— Cunningham, Forsythe and Pina | Cadet Fumi

0    ラバノーテーションとダンスする身体 新しい舞踏のあり方は、舞踏家マース・カニングハムと作曲家のジョン・ケージのコラボレーションにおける偶然性と不確定性...ック・サティの《メデューサの罠》でバックミンスター・フラーらが登場した光景を「四〇年たった今...

『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.146-161

[批評]

建築部品に宿るもの | 佐藤考一

Things that Inhabit Architectural Components | Sato Koichi

...ばダイマキシオン・ハウスを構想したバックミンスター・フラーである。彼は通常の工業製品と全く同... ...して、こうした技術哲学を表明していたからこそフラーは当時の建築界から異端視されたのであった。...

『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.114-116

[建築を拓くメディア]

建築的、物体的 | 野々村文宏

Architectural, Material | Nonomura Fumihiro

まずは、この一冊。Alex Hartley, LA Climbs, Black Dog Publishing, 2003.を紹介することで、拙稿に勢いをつけたい...ニー・コンサート・ホールに始まり、バックミンスター・フラーのオムニ・ドームが集まったドーム・...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.142-143

[インタヴュー]

磯崎新インタヴュー 破壊と救済のメトロポリス | 磯崎新五十嵐太郎南泰裕

An Interview with Arata Isozaki: The Destructive and Restorative Metropolis | Isozaki Arata, Igarashi Taro, Minami Yasuhiro

「デコンの終わり」と「都市破壊業KK」/時代の分水嶺としての一九六五年、一九九五年 五十嵐太郎──今日、磯崎さんにおうかがいしたいテーマはいくつかありますが、出...同時期に、「宇宙船地球号」と言ったバックミンスター・フラーもいました。六〇年代には花火みたい...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.54-67

[批評]

世界記述のプログラム | 桂英史

The Library :A Program for Recording the World | Katsura Eishi

南方熊楠があこがれた男 一八八九年、当時二三歳だった南方熊楠はミシガン州ランシングに滞在し、読書と野外採集に専念していた。すでに四年目にはいった滞米生活であった...は、まさに世界知識そのものである。 バックミンスター・フラーは「兵器というものは小さくなればな...

『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.122-131

[対談]

ル・コルビュジエをどのように発見するか──主体/リアリティ/メタ建築 | 入江経一丸山洋志米田明

Discovering Le Corbusier Subjects, Reality, and Metaconstruction | Kei'ich Irie, Maruyama Hiroshi, Yoneda Akira

...都市を構想するいちばん端的な例が、バックミンスター・フラーですよね。フラーの建築は、建築物と... ...想するいちばん端的な例が、バックミンスターフラーですよね。フラーの建築は、建築物といってい...

『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.64-76

[column]

消されたリアリティ | ホフマン真帆子篠儀直子

Vanished Reality | Mahoko Hoffmann, Shinogi Naoko

二〇〇〇年九月に東京へ来たとき、わたしは二つの場所のうちのどちらかに住みたいと思っていた。黒川紀章の設計した《中銀カプセルタワービル》か、渡辺洋治の設計した《第...った。職安通りと明治通りの角には、バックミンスター・フラーの設計による「正力タワー」の建設が...

『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.130-134

[対談]

コンパクトシティ──都市批判としての都市をめぐって | 南泰裕太田浩史

Compact City: On the City as a Criticism toward the City | Minami Yasuhiro, Ota Hiroshi

...。 太田——それを明解に言ったのが、バックミンスター・フラーですよね。彼はアクセラレーションと... ...ではないか、という気がします。 2 人口問題とフラーの都市論 南——二〇世紀の都市論の系譜を大き...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.58-72

[column]

動的平衡──東京の都市構造モデルとしてのテンセグリティ | トーマス・ダニエル五十嵐光二

Dynamic Equilibrium: Tensegrity as a Model for Tokyo's Urban Structure | Thomas Daniel, Igarashi Koji

注目に値する数少ない例外を別とすれば、東京を対象とする研究は、物質的な組織編成としての都市よりも文化的な表徴としての都市に集中している。それらはしばしば個人的な...tensegrity)〉である。これは建築家R・バックミンスター・フラーと彫刻家ケネス・スネルソンが共同で展...

『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.127-129

[論考]

「シームレス」化に抗するために | 柿本昭人

Resisting the Seamless | Kakimoto Akihito

一、 複数文化主義の帰結 どうしてこんなことになってしまったのだろうか。「リゾームには始まりも終わりもない。リゾームは常に中間に、ものの間に、存在の間にある、つ...で所有という概念を無化しようとしたバックミンスター・フラー。もちろん、バウハウスの神話とニュ...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.132-141

[論考]

建築写真のヴァーチュアリティ | 大島哲蔵

The Virtuality of Architectural Photography | Oshima Tetsuzo

建築は基礎(基壇)でしっかり地面にインプラントされて身動きできない存在だから、何らかの手だてで代理的イメージを制作して流通させないことには、より広い世界を獲得す...ることとなった。ケン・ヘドリックはバックミンスター・フラーやアルバート・カーンの作品を撮った...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.105-116

[翻訳論文]

『Cities for a Small Country』イントロダクション──都市の未来はどうなるのか? | リチャード・ロジャースアン・パワー樫原徹

"Cities for a Small Country" Introduction: What Is the Future of the Cities? | Richard Rogers, Anne Power, Kashihara Toru

...ンハッタンを覆う都市までを構想したバックミンスター・フラーのようなある種の典型を対極に位置づ... ...したバックミンスターフラーのようなある種の典型を対極に位置づけることも可能である。フラーの...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.155-164

>10+1編集部推薦

著書・関連書籍

宇宙船地球号操縦マニュアル

Richard Buckminster Fuller, 東野芳明『宇宙船地球号操縦マニュアル
(、1988年10月1日)

バックミンスター・フラーの宇宙学校

フラー,R.B.『バックミンスター・フラーの宇宙学校
(、1987年10月10日)