RUN BY LIXIL Publishingheader patron logo deviderLIXIL Corporation LOGO
>

マニエリスムと近代建築

マニエリスムと近代建築

ロウ,C.(コーリン), 伊東豊雄
、1981年10月1日、285ページ
ISBN=9784395050437

> 10+1 DATABASE内「マニエリスムと近代建築」検索結果 (16件)

[建築家的読書術]

建築論として読むベンヤミン | 鈴木了二

Reading Benjamin's Works as an Architectural Theory | Suzuki Ryoji

...しての歴史的側面として。またロウの『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、... ...。 5──マンフレッド・タフーリ『建築神話の崩壊』6──コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.92-95

[現代住宅論 2]

建築の四層構造 | 難波和彦

Four Layers of Architecture | Namba Kazuhiko

...ン・ロウは「理想的ヴィラの数学」(『マニエリスムと近代建築』[(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社... ...れている。最もエレガントな応用例は『マニエリスムと近代建築』に収められた小論「透明性」に見る...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.225-233

[論考]

「最後の啓蒙」「啓蒙の最後」──コーリン・ロウ『コラージュ・シティ』をめぐって | 丸山洋志

The Enlightenment of End, The End of Enligtenment: On Colin Rowe's Collage City | Maruyama Hiroshi

...らば、コーリン・ロウのアンソロジー『マニエリスムと近代建築』はこの問題を建築的に敷衍したもの... ...—実と虚」(伊東豊雄+松永安光訳、『マニエリスムと近代建築』、彰国社、一九八一年)所収。 ★一...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.158-168

[建築の還元 2]

表現することの方法と基準をめぐって──建築的還元 | 南泰裕

On the Methodology and Criteria of Representation: Architectural Reduction | Minami Yasuhiro

1 社会的歪像としての建築 建築が、例えば社会といった言葉で代称されるようなシステム(あるいはシステム化された活動の集合形態)をその背後で認識するとき、ほぼ例外...想的ヴィラの数学」(伊東豊雄ほか訳『マニエリスムと近代建築』、彰国社、一九八一)。 ★九──ケ...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.2-12

[建築の解體新書 8]

キャラクターと鬼神 | 岡崎乾二郎中谷礼仁

Character and Kishin | Okazaki Kenjiro, Nakatani Norihito

不快な様式……岡崎乾二郎今回は前回の足りなかった部分を補い、中谷氏に対する問題提起という形式をとらせていただきます。 ★ よく知られていることですが、明治二七年...」。コーリン・ロウ「固有性と構成」『マニエリスムと近代建築』(松永安光+伊東豊雄訳、一九八一...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.14-28

[ポストモダニズムと建築 5]

編成的指向と解釈的指向 | 日埜直彦

Compiling and Interpreting | Hino Naohiko

建築が計画されるプロセスにおいて「そこで何が起きるか」という想像が止むことはない。どのような建築計画もいささか頼りないこの予測的想像力に基礎付けられている。建築...いられる。 ★二──コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、鹿島出版会...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.43-44

[現代住宅論 7]

技術と歴史 | 難波和彦

Relationship of Technology and History | Namba Kazuhiko

前回の「建築的無意識」では、ヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」からヒントを得て、建築空間が身体化・無意識化され、さらに、それが形による働きかけを...て論じた論文「シカゴ・フレーム」(『マニエリスムと近代建築』伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、一...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.277-285

[建築の言説、都市の言説 5]

ゲシュタルトのユートピア──コーリン・ロウ──透明性の翳り | 大島哲蔵

Gestalt Utopia: Colin Rowe's --Blurring of Transparency | Oshima Tetsuzo

いくぶん道化者で、いくぶん神のようで、いくぶん狂人で……それが透明性なのだ。 (『ニーチェについて』G・バタイユ) コーリン・ロウは多くの顔を持っている。歴史...ss)である。 ★二──コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、...

『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.26-28

[現代住宅研究 5-3]

外装 | 塚本由晴

Exteriors | Tsukamoto Yoshiharu

安藤忠雄による《住吉の長屋》は、木造長屋にコンクリート打放しの箱が挿入されたものである。裸の構造体であるコンクリート打放しの壁によって、周辺環境の影響を蒙らない...透明性──虚と実」(コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』所収、伊東豊雄+松永安光訳、彰国...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.39-43

[論考]

Ruin/Desolation Row──廃墟と写真をめぐって | 倉石信乃

Ruin/Desolation Row: On Ruins and Photography | Kuraishi Shino

1  一九世紀の建築写真 建築は、写真にとって発端からすでに主要なモティーフのひとつであった。二人のジェントルマン・サイエンティスト、ニエプスとタルボットの最初...ン・ロウ「透明性」(松永安光訳)、『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.83-96

[建築家的読書術]

必読書をめぐって | 難波和彦

Essential Books for Architecture | Namba Kazuhiko

五年前、はじめて大学に研究室を持つことになったとき、研究室の方向性を明確に示すために「難波研必読書二〇」をリストアップすることにした。大学生にはちょっと無理かも...二〇〇二)。 一〇、コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、一...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88

[日本]

38:丸山洋志:差異・反復・転倒 | 後藤武

Hiroshi Maruyama: Distinction, Repetition, Reversal | Goto Takeshi

1951年北海道生まれ。83年、コロンビア大学修士課程修了。83−89年、アイゼンマン・アーキテクツに勤務。91年、丸山アトリエ設立。芝浦工業大学、東京家政学院...である。 註 ★一——コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.170-171

[インタビュー]

透明なディテール──建築の消去作業としてのデザイン | 伊東豊雄槻橋修

Transparent Detail: Design as Erasure | Ito Toyo, Tsukihashi Osamu

〈もの〉ではなく、その効果 槻橋修──今回のインタビューにあたり、伊東さんの作品を言説を含め改めて見直したのですが、一九八四年の《シルバーハット》[図1]の頃か...念です。これは伊東さんが翻訳された『マニエリスムと近代建築』のコーリン・ロウの「透明性」とも...

『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.70-79

[批評]

コルビュジエのまなざしと絵画、そして透明性へ──ピュリスム | 米田明

Purism: Toward Transparency in the Paintings and Expressions of Le Corbusier | Yoneda Akira

1:「初めての」絵画 発端となる絵画[図1]では、画面を水平に二分するような明暗の中にいくつかの物が配されている。表面の艶やかな水平面に置かれた一つの白いキュー...ル美術館註 ★一──コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄・松永安光訳、彰国社、一...

『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.77-94

[批評]

顔の喪失 | アンソニー・ヴィドラー大島哲蔵道家洋

Losing Face | Anthony Vidler, Oshima Tetsuzo, Hiroshi Doke

美術館は巨大な鏡である。その中で人は、最後にはあらゆる面から自らを見つめ直し、自分自身が文字通り賞賛に値すると知り、そしてあらゆる芸術雑誌に表現された恍惚感に自...6-200.[邦訳=「ラ・トゥーレット」、『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄+松永安光訳、彰国社、...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.180-190

[論考]

「批判的工学主義」のミッションとは何ですか?2── 「虚の不透明性」をめぐる空間概念編 | 柄沢祐輔

What is the Mission of "Critical Engineering-ism" ? 2: "Phenomenal Opacity" and the Spatial Concept | Yuusuke Karasawa

社会の飛躍的なコンピュテーション化にともなって私たちはまったく新しい空間認識と身体感覚を手に入れつつあるのではないだろうか。かつて情報革命が飛躍的に進展した折に...見て取れる。かつてコーリン・ロウは『マニエリスムと近代建築』において、ル・コルビュジエの建築...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.96-97