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M2 (エムツー)

隈研吾
ショ-ル-ム|1991年

> 10+1 DATABASE内「M2」検索結果 (59件)

[図版構成]

AND PREVI? | Supersudaca田村順子

AND PREVI? | Supersudaca, Lunko Tamura

...コンペ案2──住居デザイン 一区画あたり80──150m2を義務づけられ、将来的な家族構成の変化(二世帯... ...・コレア(インド) 敷地面積:125m2、建築面積:85m2、延床面積:149m2 プレハブ部品、援助金、熟練労働...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.193-204

[図版構成]

TOKYO METABOLISM 1960-2010: ENCYCLOPEDIA Vol.1 | 八束はじめ大田暁雄金子祐介唯島友亮水谷晃啓福島北斗

TOKYO METABOLISM 1960-2010: ENCYCLOPEDIA Vol.1 | Yatsuka Hajime, Ota Akio, Yusuke Kaneko, Yusuke Tadashima, Mizutani Akihiro, Fukushima Hokuto

...ユニット)=108,000m2}×232ユニット     {Aタイプ×(長=中央部ユニット)=293,000m2}×464ユニット {B... ...部ユニット)=55,000m2}×194ユニット {Bタイプ×(長=中央部ユニット)=141,000m2}×388ユニット 上の...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.121-160

[現代建築思潮]

東京オリンピック計画 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝金子祐介北脇将史新井崇俊安藤祐子上杉昌史桂奨東京大学生産技術研究所 今井研究室鈴木豊

Tokyo Olympic Game Project | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka, Yusuke Kaneko, Masashi Kitawaki, Takatoshi Arai, Yuko Ando, Masashi Uesugi, Susumu Katsura, Institute of Industrial Science, the University of Tokyo, Imai Lab., Yutaka Suzuki

...在地:港区青山 敷地面積:43万5000m2 建築面積:25万m2 延床面積:50万m2 競技施設:メインスタジアム[ト... ...107m×68m(天然芝フィールド)フィールド面積:20,500m2  収容観客人員:75,000人、仮設40,000人]/国立競技...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.41-56

[筑波]

ツクバ・オールドニュータウン | 筑波大学芸術学系貝島桃代研究室

Tsukuba Old New Town | University of Tsukuba Institute of Art and Design Momoyo Kaijima Lab.

...主張があった。 筑波大学の建築データ 面積=60万m2/敷地面積=250ha/建設期間=1972年度〜1981年度(そ... ...原則的に20ha以上の開発。一区画は200m2以上とするが場合により180m2以上とする。許可申請及び認可につい...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.112-127

[White Page]

都市の副産物のリサイクル | 長岡大樹

By-Products for Recycling | Daiju Nagaoka

...ts 001  屋上 東京都内の建物の屋上総面積は、16506万m2である。各建物の屋上を個別に利用するだけでなく... ...れた。新基準の対象は、敷地面積が1000m2以上の民間ビルと、同250m2以上の公共施設ビルである。人の出入...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.124-125

[資料]

柏の葉アーバンデザインセンター/UDCK | 日高仁

Urban Design Center Kashiwa-no-ha | Jin Hidaka

...く 施設概要 ●敷地面積:900、建築面積:300 ●ギャラリー(約140、天井高6m) 柏の葉キャンパス... ...フレキシブルに対応できる空間。 ●ラウンジ(約75、天井高6m) 小規模な企画展、ミーティング、セ...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.77-77

[Yellow Page2]

ON THE SURFACE | 小嶋一浩佐貫大輔寺本健一小谷研一

ON THE SURFACE | Kojima Kazuhiro, Daisuke Sanuki, Teramoto Kenichi, Kenichi Otani

...京での単身者の代表的な居住スペースを1人当たり20m2という単位に置き換え、それを床面積ではなく壁面... ...生活する。さまざまなカタチを与えられた壁面積20m2の極小の住宅には、まさに『TOKYOSTYLE』に見るような...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.106-111

[鼎談]

建築と書物──読むこと、書くこと、つくること | 隈研吾五十嵐太郎永江朗

Architecture and Books: Reading, Writing and Creating | Kuma Kengo, Igarashi Taro, Nagae Akira

...を書いただけで、別に作品はなかったけれども、《M2》を頼みにきた人は『10宅論』を読んで頼みにきた... ...るか考えてもらう」と言っていました。 隈──《M2》を頼みに来たのは博報堂の人で、マツダからコン...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70

[対談]

ポストモダン一九六八─八九──近代批判としての | 磯崎新五十嵐太郎日埜直彦

Post-Modern 1968-89: As Criticism of Modernism | Isozaki Arata, Igarashi Taro, Hino Naohiko

...隈研吾さんの《M2》が登場して、なんだかすごいことになっているな、と。ただ、《M2》を葬祭場、アイ...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.62-77

[東京]

東京デ・コード計画 | 吉村靖孝川邊真代吉村英孝

"DE-CODE" Reveal the Hidden Dynamics in Tokyo | Yoshimura Yasutaka, Kawabe Michiyo, Hidetaka Yoshimura

...すものとする。 a 階の床面積に加える面積(単位m2) h 当該物置等の内法高さの平均の値(ただし、... ...る)(単位m) A 当該物置等の水平投影面積(単位m2) 日本建築主事会議は、小屋裏物置の床面積算入...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.148-155

[論考]

高層高密都市に潜む──ホンコン・スタイル | 木下光

Living in a High-Rise,High-Density City:Hong Kong Style | Kinoshita Hikaru

...キュービクル〉 約2mのパーテーション 1世帯:約4.5m2 ベッド=居住8──建物:reclamation st. 60-62/住居:... ...法構築物→illegal cage ロフト→空間の立体的活用(m2→m3)10──建物:Queen's Road East 23 Wanchai/住居:Queen'...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.133-143

[論考]

多摩ニュータウン自然地形案──地形をめぐる諸関係のダイナミクス | 木下剛根本哲夫

Proposal for Tama New Town Geographical Features: Dynamics of Geographical Relationships | Kinoshita Takeshi, Nemoto Tetsuo

...不安があること、多大な宅地造成費(切土量五㎥/)等々、実施を危ぶむ内容を含んでいた★三。こ... ...に有利であるとの判断から、土工規模を二・五㎥/(坪当たり八㎥)に設定した。この値は当時の事...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.124-127

[CONCEPTUAL 日本建築 8]

第八章──モダニズム編 | 黒沢隆

Back to the MODERNISM: Through the hard researchs of 'Japonisme' by the Japanese and French estheticians or comparative culturists in 1980's, it was excavated clearly, that Impressionism in painting, Illustration in printed media, DESIGN itself on products, those were revelated deeply from the Japanese arts and crafts at that time. But, it was lapsted out from the memory as time went on. However, each time, that Modern Design specially in architecture, have built the new stage, Japan esthetics appeared again and again, deeper and deeper, finally to Mies (a last period of the prosperous Modern Times, may be). Nevertheless, 'semiologie' --one of core charactor of Japan esthetics--, has been cleared off at the new design activities. | Takashi Kurosawa

...パンは五〇程度の架構単位とされる。一〇㌢角ほどの柱による木造架構では、それは一〇程度であ...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.222-237

[White Page]

リサイクル・ビルディング・タイプ | 吉村英孝

Recycling Building Types | Hidetaka Yoshimura

...区内において下水処理場の敷地面積の合計は約300万m2にも及ぶ。そのなかで処理場上部を公園やスポーツ... ...施設としてリサイクルする施設面積の合計は37万5600m2程、実に13%近いリサイクル率(上部施設面積÷敷...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.116-119

[図版構成]

四畳半を通して都市に住む | 鈴木明

City Life from a Four-and-a-Half Mat Perspective | Suzuki Akira

...バスルームと、小さなキッチンを持つ面積およそ20m2程度のアパートメント(部屋)が集合する鉄筋コン... ...6尺は1間で、1間×1間は、すなわち畳2枚分を1坪(3.3m2)といい、面積の単位として用いられる(厳密に言...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.74-77

[論考]

「周縁都市の将来」──幕張 | 米田明

"The Future of Peripheric City",Makuhari | Yoneda Akira

...都心住宅地区 「東京臨海副都心」、「よこはまMM21」と並んで東京湾岸の代表的ウォーターフロント... ...展望』(鹿島出版会、1993)3 第一期工事地区(M2事業地区) こうして取り入れ られた新しい計画設...

『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.173-179

[地上にて 2]

江東デルタ地帯のマジノ線 | 石川初大山顕

Maginot Line on Koto Delta Area | Ishikawa Hajime, Ken Oyama

「悪い景観」 いささか旧聞に属するし、ご存じの方も多いとは思うのだが、「美しい景観を創る会」というウェブサイトが話題を呼んだことがあった★一。サイトを開設・運営...すべてのタイプが出揃い、住宅面積もついに一〇〇の大台に到達しつつある現況、いつもの繰り返し...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.167-179

[都市表象分析 24]

犬の街──境界の都市人類学のために | 田中純

Dog Town: For an Anthropology on the Border of the City | Tanaka Jun

1 都市の通過儀礼──パサージュから無用門へ 境界は異人たちの棲み処だった。橋や坂には遊女や乞食、呪術遣い、卜占師、芸能者といった異類の人々が群れ棲んでいた。橋...、八一頁、断片番号M1a,1、および八五頁、断片番号M2, 4。 ★一四──ヴァルター・ベンヤミン「シュルレ...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.2-12

[フィールドワーク]

LINK TOKYO MADRID──都市構造とライフスタイルに関する共同研究プロジェクト | ホルヘ・アルマサン・カバジェーロ伊藤喜彦久野紀光東京工業大学塚本研究室東京大学景観研究室東京大学千葉研究室筑波大学芸術学系貝島桃代研究室慶應義塾大学妹島研究室

LINK TOKYO MADRID: Joint Research Project on Urban Structure and Lifestyles | Jorge Almazán Caballero, Ito Yoshihiko, Kuno Toshimitsu, Tsukamoto Laboratory (Tokyo Institute of Technology), Landscape and Civic Design Laboratory (Tokyo University), Chiba Laboratory (Tokyo University), University of Tsukuba Institute of Art and Design Momoyo Kaijima Lab., Sejima Laboratory (Keio University)

「LINK TOKYO MADRID」(以下LINK)は都市公共空間とそこに展開される生活様式に関する共同研究を目的として、東京とマドリッド(スペイン)の複数の...開発などを行なうディヴェロッパーに対して、1000m2以上の敷地に新築、改築、増築を行なう際に緑化部...

『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.161-168

[作品構成]

アルゴリズム的手法によるフォームの生成 | 柄沢祐輔

The Becoming of form of Architecture through Algorithmic Method | Yuusuke Karasawa

1 アルゴリズムによる思考とフォームの提示 かつてルイス・カーンはフォームを提示することが建築の目標だと語った。私はこのフォームと呼ばれるもの、建築を構成する論...である。敷地はJRの高架下に広がる全長200m、約4500文字の土地である。この場所に大型の商業施設を設...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.167-172

[京都]

Kyoto Model──「京都グリッド」からのダイアグラム抽出とその展開 | 梅林克

Kyoto Model: Sampling Diagram of 'Kyoto Grid' and Its Development | Umebayashi Katsu

京都の都市性の特記すべき事象は、職住隣接を伴う都心居住が長きにわたり行なわれてきたことである。 このことは日本の都市としては特異なことである。と同時に、都心居住...イヴァシーを保全しつつの連携を指向している。69m2の狭小敷地にとりうる最大限のヴォリュームが据え...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.78-89

[批評]

複雑系としての都市を解く──「誘導都市プロジェクト」 | 渡辺誠

Grasping the City as Complex System:The "Induction Cities Projects" | Watanabe Makoto

...展・三井島文子      (横浜国立大学大学院M2)       尾畑徳彦・高橋文・日野陽子・平... ...ないところに道を引く場合をみればすぐ分かる。MM21でも幕張でも臨海副都心でも同じことである。しか...

『10+1』 No.07 (アーバン・スタディーズ──都市論の臨界点) | pp.125-140

[論考]

無印な風景──九〇年代、OMA/レム・コールハースのアーバニズム | 上原雄史

Generic Landscape: The Urbanism of OMA/Rem Koolhaas, 90s | Uehara Yushi

OMA(Office for Metropolitan Architecture)は、著作・建築・都市などジャンルを超えた創造活動を行なう建築家組織だ。彼らは、...は、なだらかな山形を形成する人工地盤がほぼ5000m2の広いインフラ拠点、つまりパブリックとプライベ...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.165-172

[論考]

住居という視点にいま何が必要か──山本理顕『住居論』にふれて | 米沢慧

Residential Visions: On Yamamoto Riken's "Housing Theory" | Yonezawa Kei

1 戦後も五○年を経過してくると、戦後的なるものはイビツになりながらも根をおろし、その理念的な主張をやめないでいるものがある。「ゆらぎの中の家族とnLDK」とい...「家族=nLDK」という規範を「家族の合計年齢数・m2」といった数値に還元してみせることである。 たと...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.67-72

[White Page]

ホームレスネス──都市におけるリサイクルの位相 | コーネリア・エルドマン

Homelessness: A Different Aspect of Recycling within the Area | Cornelia Erdmann

what happened? 経緯 1999年の東京都心部の路上生活者の数は5668人であった。90年代初頭のバブル経済崩壊から続く経済の低迷により、多くの人々...といえる。 新宿区戸山公園を例に挙げると、72,400m2の公園内には常時120人のホームレスが定住している...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.126-127

[極致環境/地球上]

特殊技術としてのシェルター | 野崎健次

Nuclear Shelter | Kenji Nozaki

地球上の建築で、最も過酷な外力が加わることを想定しているもののひとつに、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射管制センター(Launch Control Cent...の大陸間弾道ミサイルを破壊する目的で配備したR36M2型の大陸間弾道ミサイル(西側ではSS-18 Satan Mod-5と...

『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.94-95

[翻訳]

Cities. Architecture and Society | リチャード・バーデット伊藤香織篠儀直子

Cities. Architecture and Society | Richard Burdetted, Ito Kaori, Shinogi Naoko

...はさらに10万人追加されるものと見られている。1kあたりおよそ1万5365人という総人口密度は、他のヨ... ...ニーゴ・ブエド・アギーレ4──人口密度モデル、1kあたり1万5365人ヨーロッパ  ベルリン Europe  Berlin ...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.138-159

[インタヴュー]

景観の現在──グローバリゼーションのなかでの変容 | 隈研吾今村創平

Contemporary Landscape: Transformation in Globalization | Kuma Kengo, Imamura Sohei

表参道の景観の場合 今村創平──ここ数年のことですが、表参道ヒルズや六本木ヒルズ、あるいは汐サイトなどができたことに代表されるように、東京各所の風景が変わってきているようです。また昨年、景観法が施行されましたが、今日はそうした都市の景観をめぐるさまざまな動きについて、建築家隈研吾さんのお考えを伺いたいと思います。 例え...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.82-93

[対談]

ポスト地政学の趣都論──ストリート/建築への眼差し | 隈研吾森川嘉一郎

Post-Geopolitics, Community of Interest and the City: Eyes to the Street/ Architecture | Kuma Kengo, Morikawa Kaichiro

隈——建築への関心がそれまでの内部から「お外」へと志向し始めたのは九○年代の最初の頃だったでしょうか。地面でゴロゴロする若者、いわゆる「ジベタリアン」が増えてきた頃ですね。さらに、歩道や電車の中、人前で平気で御飯を食べられるようになるなど、都市のインテリア化が顕在化してきた。僕にとってそれらは、八○年代の建築に対する一...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.64-78

[論考]

住居の現在形──住居の個人史あるいは脱家族──脱住居への欲望 | 芹沢俊介+隈研吾

Housing in the Present Tense: A Personal History of Housing, or: Desiring De-Domestication | Serizawa Syunnsuke, Kuma Kengo

郊外住宅の周辺から 芹沢──僕は現在茨城県の牛久に住んでいますが、今度別のところに住もうと思っているんです。三人の子供のうち二人が家を出たものですから、なるべく自分の生まれた所に近づきたいと漠然と考えて家探しをしています。でもこれがうまくいかないんですね。 引っ越しを考えている理由としては子供が家を出たからという他に、...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.40-55

[対談]

公共性と集合住宅 | 大野秀敏隈研吾

Publicity and Collective Housing | Hidetoshi Oono, Kuma Kengo

集合住宅という思想 大野秀敏──集合住宅というのは、モダニズム建築の二面性を象徴的に表わしている特別なビルディング・タイプだと思います。モダニズムの二面性というのはひとつは個人のアーティストとしての建築家という概念と、それと全く相反する貧者のための社会制度としての住宅供給という概念です。集合住宅はそういう意味では作家性...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.54-65

[論考]

「美術館都市」は可能か? | 暮沢剛巳

Is the "Art Museum City" Possible? | Kuresawa Takemi

Q──最近、六本木アート・トライアングルってよく聞くけど、あれって何のことなの? A──ここ数年、六本木には立て続けに大きな美術館が開館したじゃない? そのなか...トリー美術館は古美術のコレクションが中心で、隈研吾のデザインもそれを尊重した作りになっている...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.132-133

[論考]

東京のタイポ・モルフォロジー | 塚本由晴藤村龍至

Typology/ Morphology of Tokyo | Tsukamoto Yoshiharu, Ryuji Fujimura

このところ東京都心部では、「東京ミッドタウン」や「新丸ビル」等、大規模再開発による大型商業施設が続々とオープンしている。経済構造改革と連動した「都市再生」と呼ば...ている。例えば《サントリー・ミュージアム》(隈研吾)[図3]では、アルミパイプに桐の突板が練付...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.76-84

[鼎談]

アルゴリズムで表層と深層を架橋せよ | 柄沢祐輔南後由和藤村龍至

Cross-link between Superficial Layer and Deeper Layer with Algorithm | Yuusuke Karasawa, Yoshikazu Nango, Ryuji Fujimura

リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...決めるのは日建設計のような組織設計事務所で、隈研吾さんや青木淳さんのようないわゆるアトリエ派...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75

[論考]

卒業設計、修士設計のメディア化。 何が起きているのですか? | 五十嵐太郎

Graduate-Design and Master-Design as Media. What has Occurred? | Igarashi Taro

卒業設計に関しては、空前の事態を迎えていると言っていいだろう。 以前から鉱脈はあったのだが、それが二〇〇三年に始まったせんだいメディアテークの卒業設計日本一決定...の傾向と対策というべきか。その射程の短さは、隈研吾であれば、卒計の「カラオケ」化と呼ぶだろう...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.82-83

[1990年代以降の建築・都市 2]

アポカリプスの都市 2001──ニューヨーク/アフガン/ベルリン | 五十嵐太郎

Apocalyptic Cities 2001: New York/Afghanistan/Berlin | Igarashi Taro

世界貿易センタービルの崩壊──二〇世紀建築の終わり 僕たちは下に降りて、外に出たんだ。それはアポカリプスの風景だった。原爆がどんなものかは知らないけれど、きっ...滅した。物質文明のはかなさを痛感した」という隈研吾の感想は、多くの人も抱いただろう★四。林昌...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.181-194

[フィールドワーク]

タウトが歩いた東京 1933-1936 | 斉藤理

Bruno Taut, Walking in Tokyo 1933-1936 | Tadashi Saito

ドイツの建築家ブルーノ・タウトと言えば、なにしろ桂離宮に魅せられ、その美しさを日本人に解り易く示し自国の文化に自信を持たせてくれた、しかも、それを世界へ向けて紹...イデル [実行委員長]磯崎新 [会場デザイン]隈研吾 [協力]東京大学工学部建築学科/群馬県立歴...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.179-186

[インタヴュー]

「アーキラボ」/あるいは建築のキュレーションについて | マリ=アンジュ・ブレイエ今村創平

"ARCHILAB"/Or Curate an Architecture | Marie-Ange Brayer, Imamura Sohei

「アーキラボ」について 今村創平──マリ=アンジュさんは「アーキラボ」展に関連して多くのインタヴューを受けられ、すでに質問されることにはうんざりされていることと...家は非常に実験的だからです。長谷川逸子さんや隈研吾さん、伊東豊雄さんなどは自然と建築との一体...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.150-158

[現代建築思潮]

討議:中間的/総括的──現代建築思潮研究会二〇〇三─二〇〇五 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝

Medium-term Roundup: Contemporary Architectural Trend Studies, 2003-2005 | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

議論の新しいスタイル? 10+1──「現代建築思潮研究会」はこれから三年目に入りますが、月例で研究会を行なってきたこの二年間を振り返ってどんなことを考えますか。...い軸が生まれてきているように見えるんですね。隈研吾さんも『負ける建築』とおっしゃっているよう...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.24-28

[ゼロ年代の建築・都市 3]

家型の二一世紀 | 五十嵐太郎

House Form in the 21st Century | Igarashi Taro

建売住宅から学ぶこと 家型という視点から眺めていくと、一九八〇年代の建築は基本的に七〇年代の延長にあり、記号的な表現をさらに展開し、思考を深めている。 石井和紘...(一九九〇)や、非対称性を強調する篠原聡子+隈研吾の《DE町屋》(一九九〇)が挙げられるだろう。...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34

[都市とモードのフィールドノート 1]

ブランド化する建築 | 成実弘至

Brand Architecture | Hiroshi Narumi

いつか大学の同僚との会話のなかで、建築とファッションには共通するところが多いのだから、両方とも同じコースで教育すればいい、と利いた風な意見を述べたことがある。す...妹島和世+西澤立衛(SANAA)の「ディオール」、隈研吾の《ONE表参道》(LVMHグループの店舗が入る)が...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.30-32

[1990年代以降の建築・都市 5]

自由な建築──坂本一成論 | 五十嵐太郎

Architecture of Freedom: An Essay on Kazunari Sakamoto | Igarashi Taro

重層的な決定のシステム 一九九九年、坂本一成の設計による《HOUSE SA》が竣工した[図1]。ギャラリー・間の坂本一成展「住宅──日常の詩学」が、名古屋の愛知...そして半透明のFRPの緑色と自然の緑が共振する。隈研吾の《PLASTIC HOUSE》(二〇〇二)にも通じる手法で...

『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.194-204

[万博という問題系 3]

年代記的に──浅田孝、瀧口修造、六〇年代 | 磯崎新五十嵐太郎小田マサノリ

Arata Isozaki ×Taro Igarashi and Masanori Oda | Isozaki Arata, Igarashi Taro, ODAMASANORI

丹下研究室の浅田孝 五十嵐──磯崎さんと万博の関わりを整理しておくと、まず大阪万博の現場でテクノロジーの最前線におられたと同時に、反博のアーティストらとも交流を...本太郎」をテーマにした建築のシンポジウムで、隈研吾さんや浅田彰さんとご一緒に愛知博について発...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.96-111

[技術と歴史 1]

文化財になったアメリカの未来住宅 | 松村秀一

The American Future House Registered as Cultural Properties | Matsumura Shuichi

はじめに 今日は二〇世紀の「建築生産の工業化」という文脈の中で語られることの多い四つの住宅についてお話したいと思います。個人的な背景として、私自身の研究の主たる...ないものを用意しました。これは、一九九六年に隈研吾さんと再建中の《アルミネア》と《ウィチタハ...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.180-193

[建築の言説、都市の言説 8]

隠喩としてのテクスト──多木浩二の病理的ゲーム | 大島哲蔵

Metaphorical Texts : Koji Taki's Pathological Game | Oshima Tetsuzo

多木浩二氏(以下敬称略)が「今後基本的に建築を論じることはないだろう」として瓢然と建築界に背を向けてから、かれこれ一〇年が経過している。それでも本誌のバックナン...イズ」に落ちついているが、こうしたステージは隈研吾氏の『新・建築入門』程度の論旨と狙い(ここ...

『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.30-31

[中国]

22:紅石:スノッビー北京を創る | 村松伸

Red Stone: Creating Snobby Beijing | Muramatsu Sin

紅石 潘石屹(Pam Shichi)と張欣(Zhang Xin)が1995年北京で創設した土地開発会社。デザインを重視した果敢な住宅開発を行ない、21世紀の中国...ャーシリーズの第一回は、山本理顕さんだった。隈研吾さんは一日遅れてやってきたから、最初に張欣...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.126-127

[論考]

内破する万博 | 五十嵐太郎

Imploding EXPO | Igarashi Taro

...ではないか。当初、中沢が建築家として竹山聖、隈研吾、團紀彦を推薦し、一九九六年に三人がスケッ... ...くちゃにする、正しく「戦後初」の万博なのだ。隈研吾は一九九七年から会場計画のリーダーになり、...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.155-163

[論考]

90年代都市プロジェクト | 奈尾信英

Urbanism Projects of the 90s | Nao Nobuhide

...」(シーザー・ペリ) ◆「愛知万国博覧会」(隈研吾建築都市設計事務所ほか) ◆「福岡空港新第2タ... ...河貢・都市居住研究共同体) *「海/都市」(隈研吾建築都市設計事務所) ◆「東京港フェリーターミ...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.97-105

[制度─都市]

2:隈研吾《ONE表参道》──建築家のバランス感覚 | 山本想太郎

Kengo Kuma,"ONE-OMOTESANDO": Harmony as Architect | Yamamoto Sotaro

...コンクリートがそうであるとも言えるし、近年の隈研吾の建築におけるルーバーもそれにあたろう。ル... ...には、高度なバランス感覚が必要なのである。 隈研吾は、その作風の変遷も含め、実にバランス感覚に...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.136-139

[現代建築思潮]

討議:建築家の有名性の生産、流通および消費 | 南後由和成実弘至日埜直彦今井公太郎今村創平吉村靖孝

Producing, Distributing and Consuming Architectural Fame | Yoshikazu Nango, Hiroshi Narumi, Hino Naohiko, Imai Kotaro, Imamura Sohei, Yoshimura Yasutaka

...が、槇文彦さんも安藤忠雄さんも伊東豊雄さんも隈研吾さんも、《代々木国立屋内総合競技場》を丹下... ...きく膨らませるものであった」と答えているのは隈研吾さんです。また、万博直後の高校生の進路調査...

『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44

[論考]

26:ユニット派あるいは非作家性の若手建築家をめぐって | 五十嵐太郎

The Unit Group: On the Non-Authorship of Young Architects | Igarashi Taro

...的なオブジェになることが多い。 岡田哲史は、隈研吾や阿部仁史が形態は重要でないと述べたことを契... ...的に建築を思考している。ユニットではないが、隈研吾も同じ立場だ。実際、飯島は隈の『反オブジェ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145

[鼎談]

建築の技法──つくることの楽しさへ | 今村創平南泰裕山本想太郎

The Art of Architecture: Pleasure of Creation | Imamura Sohei, Minami Yasuhiro, Yamamoto Sotaro

...延長上にいる、むしろより隠したくなっている。隈研吾さんのルーバーの話も今回書きましたが、ルー... ...としての力を持ちうるのではないか。 作品例 ・隈研吾《ONE表参道》 ・妹島和世+西沢立衛/SANAA《ディ...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87

[批評]

大地を刻む──ランドスケープからランドスクレイプへ | 五十嵐太郎

Carving the Earth: From Landscape to Landscrape | Igarashi Taro

...構築のなかの豊饒さが引き起こしたものなのだ。隈研吾は「建築」から排除され続けてきた洞窟の特質... ...口裕弘訳、二見書房、一九七八年)。 ★八──隈研吾『新・建築入門』(筑摩書房、一九九四年)。 ★...

『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.88-99

[都市/メディア]

九〇年代、メディアのなかの都市 | 松田達

An Introduction to the Urban in the Media of the 90s | Matsuda Tatsu

ここ数年、いわゆる建築雑誌以外のメディアにおいて建築が取り上げられる機会が多くなってきた。NHKの『ETVカルチャースペシャル』で「建築家バトル」が行なわれたの...鵜沢隆研究室が制作したCGが見られる。『SD』の隈研吾特集のように、今後CD-ROMが付属された建築雑誌が...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.116-119

[中国]

21:張永和:バンブー・チャイナ | 村松伸

Zhang Yonghe: Bamboo China | Muramatsu Sin

1956年北京生まれ。南京工学院建築系卒業。84年渡米して、建築を学ぶ。ライス大学で教鞭をとっていたが、中国の変化に魅力を感じ96年帰国。妻とともに93年、「非...表現されている。 二〇〇〇年九月から、ぼくは隈研吾さん、張永和さんとともに、彼が経営する北京大...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.124-125

[都市/テクスト]

九〇年代の建築/都市計画の文献をめぐって | 五十嵐太郎

An Introduction to Books on Architecture/Urbanism in the 90s | Igarashi Taro

...九八九)に読みとることができる。九〇年代には隈研吾が建築の消去を唱え、磯崎新は「都市は姿を消... ...的な動きを予告していたことを再確認できる。27 隈研吾『建築的欲望の終焉』(新曜社、1994) 80年代...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115

[現代住宅研究 5-3]

外装 | 塚本由晴

Exteriors | Tsukamoto Yoshiharu

...にも波及するわけで、例えば《森/スラット》(隈研吾、一九九五)[図6]などは、鈍く光を反射する... ...  《松山桑原の住宅》  平面図 縮尺1/4006──隈研吾《森/スラット》  平面図 縮尺1/400このように...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.39-43

[論考]

メディアと建築──建築史の中の写真 | 五十嵐太郎

Media and Architecture: The Position of Photography in Architectural History | Igarashi Taro

...築には、外部と交流する内部空間が存在する。 隈研吾は、建築における「窓は主体が対象を見るための... ...遠藤知巳訳、十月社、一九九七)。 ★一〇──隈研吾『新・建築入門』(ちくま新書、一九九四)。 ★...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.117-132

[鼎談]

現代建築批評の方法──ジェンダー・人間中心主義批判・表象文化論・精神分析をめぐって | 土居義岳後藤武五十嵐太郎

Contemporary Methods in Architecture Criticism: Gender/A Critique of Anthropocentrism/Psychoanalysis | Yoshitake Doi, Goto Takeshi, Igarashi Taro

建築と身体、ジェンダー 五十嵐── 今回の特集は、もともとは身体、ジェンダーなどの問題からスタートしました。僕は一九九〇年頃から美術史におけるジェンダーの問題に...な側面があります。これまた自己批判ですが。 隈研吾さんの「住宅エンジン論」ではありませんが、郊...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.62-81

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