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Exibition Reviwe:スペース・インベーダー: 建築という領域の拡張、そして侵犯 展覧会「SPACE INVADERS──クロスオーバーから生まれる建築」展から | 納村信之+田島則行
Exibition Reviw : SPACE INVADERS: Invasion and Extension of the Architectural Domain | Nomura Nobuyuki, Tajima Noriyuki
掲載『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ, 2003年07月01日発行) pp.27-31

一九六〇年代の半ばに旗をあげたイギリスの若手建築家たちは今、EU統合をきっかけに訪れたイギリス好景気の波にのり、軽快なフットワークで「建築」という領域を拡張し続けている。旧態依然とした業界の体質には染まらずに、また厳格な「建築家」という職能領域やスタイルにもこだわらず、ますます多様化する今日の都市状況の中で水を得た魚のように快調に活動を繰り広げている。TNプローブで開催された「スペース・インベーダーズ」展のキュレーターであるルーシー・バリヴァントが述べるように、従来の「ハイテク・オリエンティッドでフェティッシュなまでに構造美を追究するイギリスの建築家」ではなく、むしろ今日のイギリスからは「新しい、もっとクロスボーダーで独自のアイデンティティを築いてきている若手建築家」たちが浮上してきているという。「スペース・インベーダー」とはすなわち、あたかも空間を侵略するように、ビジュアルアート、インダストリアル・デザイン、マルチメディア、広告、リサーチなど、様々なジャンルや手法をそのプロセスに積極的に織り交ぜながら、建築と異分野との融合がもたらす領野を開拓する新しい建築家たちの姿を指している。
「スペースインベーダーズ」展を期に来日したFATのショーン・グリフィス、アーバン・サロンのアレックス・モワットや、東京をベースに活動するKDaのマーク・ダイサムのインタビューをふまえ、さらにイギリスからピアシー・コナーやdRMMも含めた、彼らの独自のスタンス、オリジナルなアプローチを検証してみたい。
FATのメンバーの一人、ショーン・グリフィスは自邸においてユニークな手法によるアートとファッションと建築の融合を試みる[図1]。その自邸のファサードは一般的にイメージされる家のファサードと事務所ビルのファサードを、スケールを誤用した上で二次元的にオーバーラップするというユーモラスな方法をとっている。それはほとんど「バッド・センス」つまり品のない安っぽい建物のようでいて、彼がとる手法はオーバーラップ、ジャクスタポジション、スーパーインポーズといったディコンストラクションの建築手法を多用した知的操作が隠されている。いわば通俗な都市の状況や社会を反映させる一方で、そこに知的なエッセンスを注入する手法は、本人も影響を認めているように、ロバート・ベンチューリの「ラスベガス」や「複合と対立」を思い起こさせる。さらに彼らは、アムステルダムで元教会を広告代理店にリノベーションしたプロジェクトでも上記手法を展開する。そのオフィスは、見張り台、丸太でつくられたブリッジ、犬小屋、ピクニックテーブルといった断片化されたオブジェクトたちを、教会の中というコンテクストのなかでスケールアウトさせながら配置し、新しいワーキングスタイルを可能にするオフィスとして注目を浴びている[図2]。ショーン・グリフィスは、「建築アカデミックの閉じた領域から建築を解放し、一般の人々にオープンにコミュニケーションできる状況をつくりだしたい」と述べるように、彼らは、建築とアートを融合させることによって、批評的に建築のアカデミズムを看破し、ポップで通俗的でありながら、アンディー・ウォーホールがアートの分野で成し遂げたように、メディアやコマーシャリズムを建築のコンセプトに取り込んでいくのだ。
FATと同様に積極的に異分野の状況を取り込み、一般の人々とのコミュニケーションを回復していこうとするKDaの活動はそのユーモアとウイットに富んだ軽さにおいてよりストレートに社会に開いている。彼らは、「メディア」の存在に意識的で、一九九八年に製作したUKパヴィリオンでは、F1レーシングカーがさまざまなスポンサーのロゴがはりつけてあるのにヒントを得て、バルーンにスポンサーのロゴを張り付けることによりスポンサーを獲得しプロジェクト実現にこぎつけた[図3]。またグラフィックデザイナー「生意気」と連携して倉庫をリニューアルするプロジェクトを行なう等クロス・バウンダリーなコラボレーションをも展開している。最近では、スーパーデラックスといった多目的スペースを開設、ファッションショー、パーティーといったイヴェントを通じて異種業界との交流を促進してきている。そのスタンスは一九八〇年代にナイジェル・コーツを中心にして結成されたNATO(Narrative Architecture Today)がファッションとアーキテクチャーを融合し、都市のアクティヴィティへと「建築」を解放し、同時にメディアを通じて一般の人々にも建築を開いた点において共通している。また、「ブランディング」を行なっていく上で、東京という都市のあり方や社会性は彼らのアイディアの重要なベースとなっており、社会性を意図的に作品に取り込んでいくことによって、KDaのアイデンティティが形づくられている。「建築=社会である。だから我々はもっと社会に対して素直でありたい」と述べる彼らにとって、ハイセンスとローセンス、あるいはアカデミズムとコマーシャリズムの区分けは存在せず、むしろ率直に東京の都市の状況を享受していくこと、つまり、都市活動に自らとけ込むことにより、都市との直接的なコミュニケーションの中から、自己の作品を生みだしていこうとしている。

1──Garner Street House, Hackney, East London, UK 2001

1──Garner Street House, Hackney, East London, UK 2001

2──Kessels Kramer, Amsterdam, The Netherlands 1997 出典=FAT web page: http://www.fat.co.uk/

2──Kessels Kramer, Amsterdam, The Netherlands 1997
出典=FAT web page: http://www.fat.co.uk/


3──UK98パヴィリオン、フェスティヴァル開催地 01.1998 Proctor Masts社や、熱気球の権威Cameron Balloons社などが開発したイギリスの最先端の技術を導入した、 分解可能でフレキシブルなパヴィリオン。 出典=KDa web page: http://www.klein-dytham.com/

3──UK98パヴィリオン、フェスティヴァル開催地 01.1998
Proctor Masts社や、熱気球の権威Cameron Balloons社などが開発したイギリスの最先端の技術を導入した、
分解可能でフレキシブルなパヴィリオン。
出典=KDa web page: http://www.klein-dytham.com/


都市の軽さを積極的に味方につけるという意味でKDaにも似たフットワークをもつのは、アレックス・モワットの率いるアーバン・サロンである。彼らは都市プロジェクトからインテリアまで、大小幅広いスケールのプロジェクトに取り組んでおり、絶えず変容する都市現象に関心を寄せ、期間限定のイヴェント施設や仮設建築物などへの取組みに熱意を示す。三年間という期間限定の「仮設」オフィスビル・プロジェクトにおいて、簡単に壊せることを配慮して足場スペースを隣地側に前もって設け、チューブ型のエントランススペースを配置するといった建設プロセスに配慮したデザインを試みる[図4]。プロジェクト「スカイスケープ」は、ロンドンの「ミレニアムドーム」に隣接して建てられた仮設の映画館である[図5]。「われわれは素早くプロジェクトを仕上げるのが好きだ」と、アレックス・モワットが述べるように、ロック用のステージセットを用いて五カ月間でデザイン、建設された。そこで使われたモジュール式の鉄骨フレームは建物解体後分解、保管され、次に彼らが担当したRCAでの展示「ポータブル・アーキテクチャー」の会場デザインに流用するといった建築材料自体を使い回す手法をとった[図6]。彼らは、建築のもつ恒久性や社会的責任といった呪縛を軽やかに解き放ち、むしろ都市や社会の現代性に重点を置き、建築そのものも絶えず変容する都市現象としてとらえている。
ニコラス・グリムショーの事務所勤務後、自らのオフィスをたちあげたピアシー・コナーパートナーズは、従来のロンドンの建築家同様の建築的手法を用いながら、インダストリアルなハイテク建築を志向し、可動性、工業化住宅を展開しつつ、背後に社会的文化的多様性を包含させようと試みる。具体的には、彼らは、「FLOハウス」[図7]、「マイクロフラット」[図8]といったフレキシブルな生活や労働スタイルを可能とする可変構造のプレハブ住宅を次々と提案した。この提案の注目すべき点は、プレハブ住宅がもつ仮設性を払拭し、可動な間仕切り、組み合わせ可能なユニット、非定住型のユニットといった多様な文化やライフスタイルをオルタナティヴにチョイスできる新しい価値をプレハブ住宅に与えたことにある。すなわち、彼らは、工業化住宅がもつフレキシビリティとパターンの多様性をライフスタイルの多様性にシフトさせたのである。
「良い建築はどのようなマテリアルからでも、それこそマッチ棒からでもつくることができるのだ」と述べるdRMMは、多量の商品カタログを駆使し、多彩な製品や素材をフル活用しながら、大量生産品がもつ平凡な印象を払拭する。最近完成した四階建てのアパートメントにおいて[図9・10]、現場打ちパネルを除いて、すべての内装材と外装パネルは、彼らが所有するプロダクト・ライブラリーから選ばれた、既に標本化されたマテリアル群から構成されている。彼らの特徴は、マテリアルの使用方法を「ずらす」ことを楽しんでいる点である。例えば、今まで床材としてのみの利用を前提としたレジンを、あえて壁へ塗装可能なものにするため業者と協同で何度もサンプルを作成し壁用の製品として商品化を試みた。また、オフィスのリニューアル・プロジェクトでは、細かく仕切られていたオフィスの全ての間仕切りを取り払い、半透明の青いポリカーボネートで島のように孤絶したスペースを構築した[図11]。大量生産された素材や産業マテリアルといった陳腐なマテリアルを、大胆かつ型破りに使用することによって建築の拡張を試みる。

4──demountable office building, Waterloo, London, UK 2001

4──demountable office building, Waterloo, London, UK 2001

5──Skyscape, London, UK 1999

5──Skyscape, London, UK 1999


6──Exhibition “Portable Architecture", RIBA, London, UK 1997 出典=Urban Salon web page: http://www.urbansalonarchitects.com/

6──Exhibition “Portable Architecture", RIBA, London, UK 1997
出典=Urban Salon web page: http://www.urbansalonarchitects.com/

7──FLO House (Flexible Living Opportunities), East London, 2000-

7──FLO House (Flexible Living Opportunities), East London, 2000-

8──MICROFLAT :フラットのなかをユーザーができるだけ カスタマイズできるように設計された集合住宅のプロポーザル。 出典=Piercy Conner web page: http://www.piercyconner.co.uk/pc/

8──MICROFLAT :フラットのなかをユーザーができるだけ
カスタマイズできるように設計された集合住宅のプロポーザル。
出典=Piercy Conner web page: http://www.piercyconner.co.uk/pc/

9──Architects Registration Board, Westminster, London, UK 2000

9──Architects Registration Board, Westminster, London, UK 2000

10──No.1 Centaur Street, Waterloo, London, UK 2003  ©Michael Mack

10──No.1 Centaur Street, Waterloo, London, UK 2003
©Michael Mack

11──プレファブ化された外装材の詳細  ©Alex de Rijke 出典=dRMM web page: http://www.drmm.co.uk/

11──プレファブ化された外装材の詳細  ©Alex de Rijke
出典=dRMM web page: http://www.drmm.co.uk/


一方、数々の大規模な都市計画コンペを若手ながら勝ち続ける建築家と都市プランナーが集まるs333は、建築・都市計画・ランドスケープの密接な関係を探求しながら、大きなスケールで都市や社会のあり方を一般の人々に分かりやすいマナーで実現していこうとしている。彼らは、アクティヴィティやプログラムといった都市のソフトな側面に空間がどのような影響を与えるのかという点に着目する。都市複合施設schots1&2プロジェクト(九〇〇人の住宅、九〇〇〇平方メートルの店舗、四〇〇〇平方メートルの事務所)[図12・13]では、高密度で複雑なプログラムを蛇行するビルディング・ブロックのなかに封じ込め、ランドスケープとビルディングとの均等な関係を作り出す。そうした手法をとることによって、両者間に発生する隙間や空きスペースにさまざまなアクティヴィティを誘発するセミ・パブリックなスペースを作り出すことを可能にした。このように、空間や形態のデザイン自体よりも、建築的介入に伴い派生してくるさまざまな人々の活動を配慮するという「空間ディレクター」的な役割を果たそうと試みる。そのため、デザイン手法として、莫大な統計学データをもとに形態変換するコールハースやMVRDVとは一線を画する。彼らは、一般の人を巻き込みながら数々のワークショップを通じた都市状況のフィールドワークも同時に行なうことにより、都市の社会的心理的要素を検証しながら大きなプロジェクトをおこなっている[図14]。
確かに彼ら五組の作品は、リベスキンド、ジャン・ヌーヴェル安藤忠雄といった現在をリードする大文字の建築家たちほど、形態的、理論的なインパクトは大きいとはいえない。しかし、彼らを評価する指標は、むしろ、世の中に対するスタンスのとり方であり、またクロスオーバーのその方法論の独自性にこそある、といえるだろう。現実世界にじっくり身を置き、そこで行なわれている社会性やマーケットやメディア状況、さらには建設プロセス、流通、活動、材料の使われ方といった多様な現象に着目し、それらをストレートに享受し、自分たちの作品を現実社会に着地させようと試みる。そうした世の中のあり方と徹底的につきあおうとする彼らのスタンスは、伝統的な「アーキテクト」という職能に対する批評ともなっており、さらには今日の都市や社会のあり方を反映する鏡像としても成り立っている。都市の現代性を、それぞれ独自のスタンスで切り取っている故に、彼らは開拓者であり、新しい方法論を模索するなかで建築デザインの領域を拡張する。今後が楽しみだ。

12──Schots 1 & 2, The CiBoGa Terrain, Groningen, NL 2002  (12はCG鳥瞰パース) 出典=s333 web page: http://www.s333.org/frames.html

12──Schots 1 & 2, The CiBoGa Terrain, Groningen, NL 2002
(12はCG鳥瞰パース)
出典=s333 web page: http://www.s333.org/frames.html

13──Schots 1 & 2, The CiBoGa Terrain, Groningen, NL 2002  (12はCG鳥瞰パース) 出典=s333 web page: http://www.s333.org/frames.html

13──Schots 1 & 2, The CiBoGa Terrain, Groningen, NL 2002
(12はCG鳥瞰パース)
出典=s333 web page: http://www.s333.org/frames.html

14──Kingsdale School, Dulwich, London, UK, 2003 イギリス初、太陽光の入射を調整 可能なETFE(フッ素樹脂製)の屋根をもつプロジェクト。屋根は3つのレイヤーから成り立っており、そのうち2つのレイヤーには格子のパターンが印刷さ れていて、3つのレイヤーが閉じたときにはパターンの重なりが95%の太陽光を遮断し、開いたときにはパターンのずれによって視覚にゆらぎ効果をもたらす デザインとなっている。  ©Alex de Rijke

14──Kingsdale School, Dulwich, London, UK, 2003
イギリス初、太陽光の入射を調整
可能なETFE(フッ素樹脂製)の屋根をもつプロジェクト。屋根は3つのレイヤーから成り立っており、そのうち2つのレイヤーには格子のパターンが印刷さ
れていて、3つのレイヤーが閉じたときにはパターンの重なりが95%の太陽光を遮断し、開いたときにはパターンのずれによって視覚にゆらぎ効果をもたらす
デザインとなっている。  ©Alex de Rijke

15──Kingsdale School, Dulwich, London, UK, 2003 イギリス初、太陽光の入射を調整可能なETFE(フッ素樹脂製)の屋根をもつプロジェクト。屋根は3つのレイヤーから成り立っており、そのうち2つのレイヤーには格子のパターンが印刷されていて、3つのレイヤーが閉じたときにはパターンの重なりが95%の太陽光を遮断し、開いたときにはパターンのずれによって視覚にゆらぎ効果をもたらすデザインとなっている。  ©Alex de Rijke

15──Kingsdale School, Dulwich, London, UK, 2003
イギリス初、太陽光の入射を調整可能なETFE(フッ素樹脂製)の屋根をもつプロジェクト。屋根は3つのレイヤーから成り立っており、そのうち2つのレイヤーには格子のパターンが印刷されていて、3つのレイヤーが閉じたときにはパターンの重なりが95%の太陽光を遮断し、開いたときにはパターンのずれによって視覚にゆらぎ効果をもたらすデザインとなっている。  ©Alex de Rijke


16──Kingsdale School, Dulwich, London, UK, 2003 イギリス初、太陽光の入射を調整可能なETFE(フッ素樹脂製)の屋根をもつプロジェクト。屋根は3つのレイヤーから成り立っており、そのうち2つのレイヤーには格子のパターンが印刷されていて、3つのレイヤーが閉じたときにはパターンの重なりが95%の太陽光を遮断し、開いたときにはパターンのずれによって視覚にゆらぎ効果をもたらすデザインとなっている。  ©Alex de Rijke

16──Kingsdale School, Dulwich, London, UK, 2003
イギリス初、太陽光の入射を調整可能なETFE(フッ素樹脂製)の屋根をもつプロジェクト。屋根は3つのレイヤーから成り立っており、そのうち2つのレイヤーには格子のパターンが印刷されていて、3つのレイヤーが閉じたときにはパターンの重なりが95%の太陽光を遮断し、開いたときにはパターンのずれによって視覚にゆらぎ効果をもたらすデザインとなっている。  ©Alex de Rijke

17──AA Capsule Hotel, London, UK, 2001 AA school Intermediate Unit 4のスクールプロジェクト。3つのカプセルが入れ子状に収納できるデザイン。  ©Alex de Rijke

17──AA Capsule Hotel, London, UK, 2001
AA school Intermediate Unit 4のスクールプロジェクト。3つのカプセルが入れ子状に収納できるデザイン。  ©Alex de Rijke


18──H&H Huis, Cornwell, UK, 2003 構造壁にStekoというスイスのprefabricated木材ブロックシステムを利用。大人用レゴブロックのような感覚で、非常に短時間でenvelopを組み立てることが可能。 http://www.steko.ch/  ©Alex de Rijke

18──H&H Huis, Cornwell, UK, 2003
構造壁にStekoというスイスのprefabricated木材ブロックシステムを利用。大人用レゴブロックのような感覚で、非常に短時間でenvelopを組み立てることが可能。
http://www.steko.ch/  ©Alex de Rijke

19──H&H Huis, Cornwell, UK, 2003 構造壁にStekoというスイスのprefabricated木材ブロックシステムを利用。大人用レゴブロックのような感覚で、非常に短時間でenvelopを組み立てることが可能。 http://www.steko.ch/  ©Alex de Rijke

19──H&H Huis, Cornwell, UK, 2003
構造壁にStekoというスイスのprefabricated木材ブロックシステムを利用。大人用レゴブロックのような感覚で、非常に短時間でenvelopを組み立てることが可能。
http://www.steko.ch/  ©Alex de Rijke

20──demountable office building, Waterloo, London, UK 2001

20──demountable office building, Waterloo,
London, UK 2001

21──demountable office building, Waterloo, London, UK 2001

21──demountable office building, Waterloo,
London, UK 2001

展覧会「スペース・インベーダーズ」
・会期:二〇〇三年三月一五日[土]─四月一二日[土]
・会場:TNプローブ
・主催:TNプローブ、ブリティッシュ・カウンシル
・協賛:大林組
・協力:ヴァージンアトランティック航空
・キュレーター:Lucy Bullivand,  Pedro Gadhano
・会場デザイン:Urban Salon
・東京展グラフィック・デザイン:生意気
・オリジナル展グラフィック・デザイン:bump
・映像ディレクション・制作:Milk
・出展作家:アジェイ・アソシエイツ Adjaye Associates、エイトピア atopia、ブロック Block、ディコイ dECOi、ドュ=ライク・マーシュ・モーガン[dRMM]de Rijke Marsh Morgan、イースト East、ファット FAT、フォーリン・オフィス・アーキテクツ[foa]foreign office architects、ジェネラル・ライティング・アンド・パワー[GLP]General Lighting & Power、クライン・ダイサム・アーキテクツ[KDa]Klein Dytham architecture、マフ muf、ピアシー・コナー Piercy Conner、エス・スリー・スリー・スリー s333、ソフトルーム softroom、アーバン・サロン Urban Salon

>納村信之(ノムラ・ノブユキ)

1965年生
tele-design共同主宰。建築家/名古屋商科大学准教授/博士(工学)。

>田島則行(タジマ・ノリユキ)

1964年生
Twlw-designおよびオープンスタジオNOPEメンバー、関東学院大学非常勤講師。建築家、アーバニスト。

>『10+1』 No.31

特集=コンパクトシティ・スタディ

>ジャン・ヌーヴェル

1945年 -
建築家。ジャン・ヌーヴェル・アトリエ主宰。

>安藤忠雄(アンドウ・タダオ)

1941年 -
建築家。安藤忠雄建築研究所主宰。

>foa(エフ・オー・アーキテクチャー)

1995年 -
建築設計事務所。